ファッションが流行る仕組みとは?理解して流行を先取りしよう!
ファッションは定期的に流行を繰り返しています。実はファッションの流行には仕組みがあります。流行の仕組みを理解できれば、先取りすることも可能です。この記事を参考に、ファッションの流行について仕組みを学んでいきましょう。
この記事を読むための時間:3分
ファッションが流行る仕組みとは
ファッションは色や素材など様々な要素が組み合わさっています。まず、流行色が決まり、流行色に合わせて素材などの様々な要素が決まっていきます。具体的にどのような流れで流行りが決まっていくのか、それぞれ確認していきましょう。
最初に流行色が決まる
流行色とは名前の通り流行の「色」を意味します。流行色は、ファッショントレンドを決める上で最初に決まる項目で、毎年選定されています。雑誌やSNSでは「今年来るカラーは〇〇!」というように流行色が紹介されています。この流行色から、アパレル業界やファッション業界が流行色を取り入れたアイテムを売り出していくのです。
実は、流行色は「流行らせたいカラー」ではなく、世の中の状況から予め決められています。流行色は国際流行色委員会によって決定されます。国際流行色委員会は、世界的な流行色を決める団体です。加盟国それぞれのプレゼンテーションを受け、最終的なトレンドカラーを選択します。
流行色はアパレルショップに並び始める2年ほど前から決定されており、6月に2年後の春夏シーズンの流行色、12月に秋冬シーズンの流行色が決まります。加盟国にはアメリカやフランス、日本など17ヶ国程度の国が加盟しています。
流行色からファッションの素材やコスメなどが決まる
流行色が決まると、パリを中心に素材選びから始まります。素材を選ぶ際は雰囲気や見た目以外にも、手触りなどが加味されているようです。また、流行色は1色ではなく、レディースファッション、コスメ、メンズファッション、インテリアなど、カテゴライズごとに複数色定められています。定められた複数の流行色から自国に合う色を選ぶことで、それぞれの国の流行色が決まります。
流行色を早く知る方法
流行色を早く知る方法はJAFCAのサイトを見ることです。JAFCAは、一般社団法人日本流行色協会です。トレンドカラーや色についてのコラムや歴史についての記事もあるため、ファッション好きにはとても参考になります。
また、流行色を取り入れていても、素材などによってはトレンド感のないファッションになってしまうこともあります。そのため、流行の最先端を目指す場合でも、髪色やメイクの雰囲気などを考慮する意識が大切です。
流行のファッションが決まったら発信されていく
流行色や素材が決まると、アパレル業界やファッション業界が実際に服を作ります。服が作られると雑誌やSNSなどで発信されていき、店舗に並べられ、徐々に消費者の元へ届いていきます。
流行色が決まってから販売までは約1年半
流行色は、各国の加盟国から国際流行色委員会にプレゼンテーションをした後に決定されます。実は流行色が決まるまでの時間はとても早く、なんと2日程です。その後素材が決まり、各会社が製造、販売します。流行色が決まってから販売までの期間は1年半〜2年程です。また、ファッションに限らずインテリアやコスメも同じです。長い期間考え抜かれて、私達の元へ商品として届きます。
ファッションの流行には仕組みがあった!見極めて先取りしよう!
今回はファッションの流行が決まる仕組みについて紹介しました。ファッションに限らずコスメやインテリアの流行りについても触れました。流行色、素材、コスメを知っておけば、ファッションをより楽しめるはずです。本記事を通して、ファッションが決まる仕組みについて理解しておきましょう。
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